税務トピック
帳簿のつけ方
帳簿づけは、いつ・いくら・何のためにお金が動いたかを記録する作業です。青色申告特別控除の55万円・65万円を受けるには、複式簿記という方法での記帳が必要になります。白色申告でも記帳と保存は義務です。 最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。事業用の口座とクレジットカードを1つずつ決めて、お金の出入りをそこに集めるだけで、あとの作業がぐっと楽になります。会計ソフトを使えば明細を取り込んで仕訳の候補を出してくれるので、迷うのは「これは経費か」という判断だけになります。
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帳簿のつけ方で使える無料ツール
登録不要・入力した内容は送信されません。数字を入れて、自分の場合の目安を確かめられます。
帳簿のつけ方のよくある質問
Q.会計ソフトの自動仕訳はそのまま使ってよいですか?
便利ですが、そのままにせず確認が必要です。勘定科目の推測は過去の登録内容にもとづくため、最初に間違えた科目を学習し続けることがあります。
くわしくは「会計ソフトのAI機能とどう付き合うか|任せる範囲を決める」Q.ジェルやチップは買った年に全額経費になりますか?
施術で消費する材料は、原則として使った分が経費です。年末に大量に残っている場合は、残っている分を棚卸として資産に計上します。
くわしくは「ネイル・エステの材料と在庫|年末に残った分はどうする」Q.領収書の整理をAIに任せられますか?
明細を表にまとめる、勘定科目の候補を出すといった作業は任せられます。ただし経費にするかどうかの判断と、最終確認は自分で行ってください。
くわしくは「領収書と明細の整理をAIに任せる|手順とつまずきどころ」Q.税務調査は突然来るのですか?
実地の調査を行う場合は、原則として事前に通知があります。調査の対象になる人と税務代理人の双方に、調査開始日前に相当の時間的余裕をおいて連絡されます。
くわしくは「税務調査の連絡が来たら|事前通知と当日の流れ」Q.飲食店の売上原価はどう計算しますか?
「期首の在庫 + その年の仕入 − 期末の在庫」で計算します。仕入れた金額がそのまま経費になるのではなく、実際に使った分が原価になります。年末に食材や飲料の在庫を数える必要があります。
くわしくは「飲食店の確定申告|原価・まかない・内装の減価償却」知っておきたい用語
- 減価償却
- 建物や車など高額で長く使う資産の取得費を、使用できる期間(耐用年数)にわたって分割して経費にする手続き。定額法・定率法があります。
- 家事按分
- 自宅家賃・光熱費・通信費など、事業とプライベートの両方に使う費用を、合理的な割合で事業分だけ経費にすること。
- 消費税
- 商品・サービスの提供に課される税。事業者が消費者から預かって国に納めます。基準期間の課税売上が1,000万円を超えると課税事業者になります。
- 確定申告
- 1年間(1/1〜12/31)の所得と税額を自分で計算し、翌年の原則2/16〜3/15に税務署へ申告・納税する手続き。個人事業主や一定額以上の副業所得がある人が対象です。
- 青色申告
- 複式簿記などの記帳を条件に、最大65万円の特別控除・赤字の繰越し・家族への給与の経費算入などの特典を受けられる申告制度。事前に承認申請が必要です。
- 所得控除
- 税金の計算で所得から差し引ける控除。基礎控除・社会保険料控除・扶養控除など全16種類(令和7年分から特定親族特別控除が加わりました)があり、課税所得を下げて税負担を軽くします。