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税務用語

所得控除

しょとくこうじょ

定義

税金の計算で所得から差し引ける控除。基礎控除・社会保険料控除・扶養控除など全14種類があり、課税所得を下げて税負担を軽くします。

代表的な所得控除

  • 基礎控除(ほぼ全員)
  • 社会保険料控除(国民健康保険・国民年金など全額)
  • 配偶者控除・扶養控除
  • 小規模企業共済等掛金控除・生命保険料控除・医療費控除 ほか

所得から所得控除を引いた残りが課税所得です。似て非なる税額控除は、税額そのものから引く点が違います。

税額そのものではなく、課税対象を減らします

所得控除は所得から差し引くもので、実際に減る税金は「控除額×税率」です。たとえば税率が10%の人が10万円の控除を受けると、減る所得税は1万円が目安になります。税額から直接引く税額控除とは効き方が違います。

見落とされやすいもの

  • 社会保険料控除……国民年金・国民健康保険は支払った全額が対象です。家族の分を負担した場合も含められることがあります。
  • 小規模企業共済等掛金控除……小規模企業共済やiDeCoの掛金が全額対象です。
  • 医療費控除……家族分を合算でき、通院の交通費が対象になることもあります。
  • 寄附金控除……ふるさと納税もこれにあたります。

全員が受けられるもの

基礎控除は、合計所得金額が一定額以下であれば誰でも受けられます。

本用語解説は一般的な情報提供であり、税務相談・税務代理ではありません。個別の判断は税理士にご相談ください。