業種別ガイド
エンジニア・プログラマー
フリーランスのエンジニア・プログラマーは、案件の契約形態によって税務の扱いが変わります。準委任や請負で成果や工数に対して報酬を受け取る形なら事業所得ですが、指揮命令を受けて働く実態があると給与と判断される可能性があります。 経費はパソコンや周辺機器、クラウド利用料、開発ツール、技術書、勉強会の参加費が中心です。取引先が法人中心のことが多く、インボイスの登録を求められる場面もあります。
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エンジニア・プログラマーで使える無料ツール
登録不要・入力した内容は送信されません。数字を入れて、自分の場合の目安を確かめられます。
エンジニア・プログラマーのよくある質問
Q.会社員の年収とどう比べればいいですか?
フリーランスには社会保険の会社負担分(労使折半の半分)がなく、有給や賞与もありません。単純に額面同士を比べるのではなく、手取りと働けない期間のリスクまで含めて比べるのが現実的です。
くわしくは「フリーランスエンジニアの手取り——単価からいくら残る?」Q.エンジニアは何が経費になる?
パソコン・周辺機器、クラウドやソフトの利用料、通信費、技術書・オンライン講座、勉強会・カンファレンス参加費、在宅作業の家賃・光熱費の按分などが代表的です。事業との関連を説明できることが前提です。
くわしくは「フリーランスエンジニアの確定申告と経費」Q.消費税は自分の売上になりますか?
免税事業者のうちは手元に残りますが、課税事業者になると納税が必要です。売上が1,000万円を超えると2年後に課税事業者になるため、その分を残しておく必要があります。
くわしくは「フリーランスエンジニアの手取り——単価からいくら残る?」Q.高単価で売上1000万円を超えそう。何に注意?
基準期間(2年前)の課税売上が1000万円を超えると消費税の課税事業者になります。インボイス登録の有無も含め、早めに税理士へ相談すると安心です。
くわしくは「フリーランスエンジニアの確定申告と経費」Q.源泉徴収はエンジニアの報酬でもありますか?
システム開発の報酬は原則として源泉徴収の対象ではありません。ただし原稿執筆や講演として支払われる部分は対象になります。
くわしくは「フリーランスエンジニアの手取り——単価からいくら残る?」Q.常駐とリモートで経費は変わる?
リモート中心なら在宅の家事按分の比重が増え、常駐中心なら交通費の比重が増えるなど、働き方で経費構成が変わります。実態に合わせて計上しましょう。
くわしくは「フリーランスエンジニアの確定申告と経費」知っておきたい用語
- 消費税
- 商品・サービスの提供に課される税。事業者が消費者から預かって国に納めます。基準期間の課税売上が1,000万円を超えると課税事業者になります。
- 課税事業者
- 消費税の納税義務がある事業者。基準期間(2年前)の課税売上が1,000万円超、または課税事業者選択届やインボイス登録などで該当します。
- インボイス制度
- 適格請求書(インボイス)を保存しないと、原則として仕入税額控除ができなくなる消費税の仕組み。2023年10月に始まりました。
- 家事按分
- 自宅家賃・光熱費・通信費など、事業とプライベートの両方に使う費用を、合理的な割合で事業分だけ経費にすること。
- 事業所得
- 事業から継続的・反復的に得る所得。青色申告特別控除や損益通算が使えます。副業では雑所得との区別が問題になりやすい区分です。
- 所得税
- 個人の1年間の所得に課される国税。課税所得が増えるほど税率が上がる超過累進課税(5〜45%)で、別途、復興特別所得税2.1%がかかります(令和9年1月以後は復興特別所得税1.1%と防衛特別所得税1%に分かれますが、合計は同じです)。