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翻訳・通訳

翻訳・通訳は、取引先が国内か海外かで扱いが変わります。国内の会社から受け取る翻訳料は源泉徴収されますが、海外のクライアントからは源泉徴収されません。確定申告のときに差し引ける前払いがない、ということです。 外貨で受け取った売上は、取引が確定した日のレートで円に直して計上します。消費税では、海外向けの役務提供が輸出免税になる場合があります。免税と非課税は仕入税額控除の扱いが正反対なので、どちらに当たるかを分けて記録しておいてください。

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翻訳・通訳のよくある質問

Q.翻訳料から税金が引かれるのはなぜですか?

翻訳や通訳の料金は源泉徴収の対象と定められているためです。国内の法人などから支払いを受ける場合、10.21%(100万円を超える部分は20.42%)が先に引かれ、確定申告で精算します。

くわしくは「翻訳・通訳の確定申告|源泉徴収される仕事とされない仕事」
Q.海外のクライアントへの翻訳に消費税はかかりますか?

非居住者に対する役務の提供として輸出免税の対象になることがあります。ただし国内において直接便益を享受するものは除かれるため、案件の内容によって判断が分かれます。

くわしくは「翻訳の消費税|海外クライアントの売上は輸出免税になる?」
Q.海外のクライアントからの報酬も源泉徴収されますか?

されないのが一般的です。源泉徴収は日本の制度なので、海外の会社には義務がありません。そのぶん、確定申告で自分で税額を計算して納めることになります。

くわしくは「翻訳・通訳の確定申告|源泉徴収される仕事とされない仕事」
Q.輸出免税だと売上は1,000万円の判定に入りませんか?

入ります。輸出免税は「税率0%の課税取引」という位置づけで、非課税とは違います。免税売上も課税売上高に含めて1,000万円を判定します。

くわしくは「翻訳の消費税|海外クライアントの売上は輸出免税になる?」
Q.国内と海外の仕事が混ざっている場合はどうしますか?

両方を合わせて事業所得として申告します。国内の分は源泉徴収されているので、その合計額を申告書に記入して精算します。海外の分は源泉されていないため、納税額が多くなることがあります。

くわしくは「翻訳・通訳の確定申告|源泉徴収される仕事とされない仕事」
Q.輸出免税と非課税は何が違いますか?

輸出免税は税率0%の課税取引なので、対応する仕入の消費税を控除できます。非課税は課税の対象外なので、対応する仕入の消費税は控除できません。この差は本則課税で効いてきます。

くわしくは「翻訳の消費税|海外クライアントの売上は輸出免税になる?」

知っておきたい用語

課税事業者
消費税の納税義務がある事業者。基準期間(2年前)の課税売上が1,000万円超、または課税事業者選択届やインボイス登録などで該当します。
消費税
商品・サービスの提供に課される税。事業者が消費者から預かって国に納めます。基準期間の課税売上が1,000万円を超えると課税事業者になります。
簡易課税
基準期間の課税売上が5,000万円以下の事業者が、業種ごとの「みなし仕入率」で仕入税額控除を計算できる消費税の簡便法。事前の届出が必要です。